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里山保全活用事業=里山保全活用ビジネス 

里山の保全活用とは

(1)保全するとは・・・開発はしないで、同時に荒廃も防ぐこと。


     開発しないとは・・・地形の改変(山を削り、谷を埋めること)をしないこと。道路は、新設しないで、既存のものを舗装しないで活用する。それを適正に拡張するのは構わない。伐採は、地形の改変ではないので構わない。むしろ、伐採するのが里山保全になる。

(2)活用するとは・・・里山の恵みを生かし、享受すること。里山の耕作放棄地の有効利用も含む。
         

里山保全活用の手法

(1)あまり手を加えないで保全活用する・・・遷移せんい誘導型管理


     これは、順調な遷移(里山が原生林に戻っていくこと)を阻害するツルの繁茂等を排除する程度の管理を加え、あとは自然の遷移にまかせることで生物多様性を維持し、その恵みを享受する手法。

(2)人力により手を加えて保全活用する・・・里山保全活用活動

(3)最小限の機械力により手を加えて保全活用する

 ①里山保全活用型公共事業  ②里山保全活用(型)事業=里山保全活用(型)ビジネス


 

里山保全活用(型)事業=里山保全活用(型)ビジネスとは

(1)里山を保全活用することで適正(適度)な利潤(収益)を獲得する事業(ビジネス)・・・自然共生(非開発)型ビジネスともいう

(2)社会課題解決型事業(社会課題解決型ビジネス/ソーシャルビジネス)の1つで、里山ビジネスともいう。

    社会課題解決型事業(ソーシャルビジネス)とは
     ①社会課題(社会問題)の解決を目的とした事業(ビジネス)   参考 : サステナビリティ経営(社会の持続可能性に配慮した経営)ミラー

(3)里山資本主義の実践。里山資本主義とは、巨大資本ではなく地域資本(地域のお金・人材・資源)が地域経済(地域の人々の幸せのために人材・資源が活用され地域でお金が循環すること)を動かすこと。

(4)地権者被害(所有地を有効に用益・処分できないこと)の解決と里山の保全(自然破壊の防止)の両立を実現するもので、また、行政にとっても地域経済循環率の向上や税収と雇用の増大をもたらす歓迎すべきものであり、地権者・市民・行政の3者にとって喜ばしい、CSV(Creating Shared Value/共通価値の創造/三方よし)の事業手法である。
   公益資本主義の理念<株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者(ステークホルダー)全般への貢献を重視する>と共通する理念(共通価値の創造)の実現をめざすものといえる・・・みんなを幸せにする「公益資本主義」とは何か

(5)コミュニティビジネスの実践。コミュニティビジネスとは、利益を追求することにより社会貢献をすることになる事業ではなく、事業自体が「地域社会のニーズを満たす有償の事業」のこと。

(6)地域資源活用事業の実践ともいえるのではないか。

(7)「“自然”をビジネスに生かす新発想」の実現化ともいえる・・・「“自然”をビジネスに生かす新発想」 (ルソンの壺~4月号~)<NHK/18(H30).4.29>」ミラー役立ちポイントメモ.pdf

(8)「春の山は、花が咲いてまるで山が笑っているようなので『山笑ふ』と言います。夏は、緑が茂って濃くなり緑が滴るようなので『山滴る』。秋になって、紅葉して美しく染め上がった山を『山粧(よそお)ふ』。そして、冬に木々が葉を落として静かに眠りについた山を『山眠る』と言います。日本人は、山と一体になって暮らしてきたことがよく分かります。そこには、自然という大きな命の流れがあって、その一部として人間があるという自然観があります。」(この記事ミラーより)ーーーかかる日本古来の自然観を尊重した(つまり、自然をないがしろにしない)事業といえる。


(9)<・・・・・今の時代はあまりにもものが増えすぎて、便利になりすぎて。欲望に従って世の中が動いている。それぞれのものの価値や尊さが、失われてしまっている。・・・・・私たちの願いは「自然のものに対する畏敬(いけい)の念を持ちながらお仕事をしていただきたい。それをお伝えしたい」ということなんです。・・・・・今の世の中で、自然の命をいただきながらものを作るということは、希少価値ですよね。それを続けていってくださる若い人が一人でも多くいることが、私の願いです・・・・・。>(染織家 志村ふくみ/語る 人生の贈りもの 志村ふくみ より)ーーーかかる自然の命をいただきながらものを作るという(つまり、自然をないがしろにしない)事業といえる。

(10)鎌倉資本主義の実践 <鎌倉資本主義を実践することで、生駒資本主義(鎌倉資本主義の生駒バージョン)を構築しよう!>
      鎌倉資本主義・・・「地域経済資本-財源や生産性」「地域社会資本-人のつながり」「地域環境資本-自然や文化」の3点をバランスさせるという概念(ご参照



支援制度等

(1)国

(2)県・市

 ①奈良県高齢者生きがいワーク支援事業   ②農地活用推進事業補助金(青年新規就農者と遊休農地活用事業新規利用者に対する補助金)

資金調達

事業形態


人材確保





【9参考






(6)デザイン思考(デザインシンキング)<デザインシンキング・・・失敗を恐れずなるべく多くの仮説=試作品(プロトタイプ)を作る。ユーザーにヒアリングし壊しては造り直す作業を重ね、最善策に絞り込む手間をかける手法>




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